40歳目前に見る桜。
今年、例年よりも早く開花した桜。
ちょうど満開を迎えた4月の第一土曜日に何年かぶりに兼六園へ見に行ってきました。
必死に手を伸ばす息子。まだまだ届きませんね。
車を運転していても、そこらじゅうに桜の木があるので、いくらでも見ることはできますが。
やはり兼六園の桜ともなると、手入れされ枝ぶりも見事なもので、見ごたえがあります。
人々はどうしてこんなにも桜に魅せられるのでしょうね。
冬の間に、じっと身を硬くして栄養を蓄え、春になると一気に花をさかせ、また散り、葉桜になり、また冬を越し…
目まぐるしく変わる世の中で、このサイクルは普遍的だけど、一瞬一瞬は違う姿を見せる桜。
今年で私も40歳の節目を迎えますので、若い頃と桜の見方があきらかに変わってきました。
「見る」から「愛でる」へ。
しみじみと眺めてしまいました。
今週からはじまった朝ドラの「とと姉ちゃん」
日々をていねいに。
私もそうでありたい。