祖母が亡くなりました

今年のGWは、これといって旅行の予定もなく、

家の掃除をしたり、衣替えをしたり、帰省したお友達と会ったり、割とゆったりめの連休を過ごしていたのですが、

5/5に、10年間寝たきりだった祖母が息を引き取ったとの連絡がありました。

最後に元気な祖母と会ったのは、息子が産まれて、内祝いのお返しをしに会いに行った時でした。

それから何年かして、死亡者も出たくらいの大きな事故に巻き込まれ、生命は助かったものの打ちどころが悪く、ずっと寝たきりの生活をしていたのでした。

晩年は意識もほとんどなく、呼びかけにも反応することがなくなっていたのですが、、、とうとう還らぬ人となってしまいました。

式は内々で静かに送りたいとの事で、家族葬となりました。

家族葬というのははじめての事でしたが、

余計な気も遣わず、身内だけで静かにおくってあげることができて、祖母もやっと苦しみから開放されて安心していると思います。

息子にとって

身内が亡くなるという事ははじめてだったのですが、静かに手を合わせ、お骨も拾いました。

彼なりに、何か感じるものはあったと思います。

穏やかに眠る祖母の顔を見て、ああ、仏というのはこういう顔なんだろうなぁと思いました。

人をおくることで、自分は日々いのちをいただいて生きているということを実感しました。

おばあちゃん、ありがとう。

見守っていてね。